資産運用で思い出に残るツイートを記録しています。
ツイッターは2011年から初めていましたが、2020年くらいまでは鍵をかけていて、主に勉強内容やゲームの感想をつぶやいていました。
最新のポートフォリオ(保有銘柄)は一番下に記載しています。
概要
2016
・アメリカの大学院に通っているときにビットコインを試しに買う。
2017
・ビットコインよりもイーサリアムの方が将来性があることに気付く。
・東京のコンサル会社で働き始める。
2018
・仮想通貨が暴落してもイーサリアムを買い続ける。
・つみたてNISAと企業型確定拠出年金で全世界株インデックスを買い始める。
2019
・イーサリアムを引き続き買い漁る。
・テスラなどの個別成長株に手を出し始める。
2020
・NTTとKDDIで配当株デビューする。
・イーサリアムのステーキング運用を開始する。
2021
・仮想通貨の含み益が死ぬほど膨らむ。
・コンサル会社から事業会社に転職する。
・中国株インデックスを買い始める。
・11月以降に成長株を売り始める。
2022
・1月末までに成長株を全て売る。
・仮想通貨の含み益が死ぬほど萎む。
・イーサリアムの買い増しを再開する。
・中国株インデックスを買い増す。
2016
投資を始めたのがアメリカの大学院に通っていた2016年。
大学院の友人に感化され、ビットコイン2枚を$1500で買ったのが僕の投資人生の始まりです。
秘密鍵を紙に印刷して財布に入れていました。そんなこと今は怖くてできないです。笑
2017
苦学生でしたが、死ぬほど節約をして余ったお金で仮想通貨を買っていました。
遊び感覚でLitecoinやPascalcoinをトレードしてたのが懐かしいです。
初めて投資に関してツイートしたのがビットコインが4年ぶりに最高値を付けた瞬間です。
3月にイーサリアムの存在を知り、このプラットフォームの可能性に驚愕したのを覚えています。
ビットコインは正直ノリで買ったのですが、イーサリアムは「買わないと時代に置いていかれる」という印象でした。
イーサリアムが$20あたりの時に少し買い、数日後$42になったところで半分以上のビットコインをイーサリアムに替えています。
5月に大学院を卒業した後は東京に引っ越し、東京でVitalik(イーサリアムの創設者)に会うことができました。
10月からは東京のコンサルティング会社で働き始めました。
同年代より良い給料を貰って同期が浮かれている中、自分は引き続き投資にお金を回してました。
2018
仮想通貨バブルでかつてない大金を手に入れて夢見心地になっていたのもつかの間、、、
Crypto Winter(仮想通貨の大暴落)を経験します。
しかし「下がれば買う」宗教に入っていたため、余剰金があれば買い増しに使ってました。
この頃の自分には感謝してもしきれません。笑
今思うと、価値あるプロジェクトを見抜く力と乱高下への精神的耐性は2018年に身に着けました。
投資額がそれほど多くない段階で大暴落を経験できて本当によかったと思います。
ドルコスト平均法(毎日/毎月定額を買う投資法)の効力と大切さを身をもって感じたのも2018年です。
資産が減り続けていても焦って売ることはなく、弱気相場でも儲けられる方法を常に考えてました。
手動トレードでは勝てるわけがなかったですが試行錯誤が後のBOT作りに役に立ちます。
仮想通貨以外の投資も2018年から始めるようになります。
企業型確定拠出年金を開始するのに合わせて、楽天証券でつみたてNISA口座も作りました。
投資先は全世界株式のインデックスファンドです。
2019
投資の中途半端な知識を身に着けてイキってます。
周りに投資している人が全くいなかったので余計にイキってます。
この頃はまだ両学長が有名になる前でしたね。
2019年から仮想通貨の長期積み立て用の資金と遊びトレード用の資金を完全に分けるようになりました。
でもなんだかんだ利確することは少なく(税金計算が面倒くさかったので)、長期積み立て用スタックに追加してました。
個別株に手を出し始めたのは2019年です。
他人の意見は参考にせず、自分で考えて投資をしています。
2018年の教訓が活きていますね。
僕の中で(勝手に)伝説となっているテスラ株の購入も2019年です。
Ark InvestのCEOであるキャシー・ウッドのインタビューを風呂で聞きたのが発端で、調べれば調べるほど「買わないとやばい」と思うようになりました。
情報収集の一環で、たまにYahoo掲示板や2chを覗くことがありますが、この時期に日本の投資界隈でテスラや創業者であるイーロン・マスクを話題にする人は殆どいなかったと思います。
初めて購入したのは10株(株式分割前)です。
老後2000万円問題が話題になったのも2019年でした。
ここから徐々に日本国民に投資が浸透し始めた気がしています。
2020
投資歴4年で、銘柄を見つけてから株を買うまでの工程が完全に体系化されました。
「どこで情報を仕入れてるの?」と聞かれることがありますが、基本はGoogle検索とYouTube検索です。情報商材やオンラインサロンはやったことありませんが、無料のリソースで十分だと思ってます。
大事なのは確証バイアスをなくすことです。「きっとこの株は買いだ!」と思って情報収集しても自分を肯定してくれる情報しか目に入ってこないです。幻想を抱くのは気持ちいいですが成果に繋がりません。
本業の分野を、人事からデータ分析に一時的に変えるという決断をします。
これが後の本業と副業にめちゃめちゃ役に立つことは、本人はまだ知りません。
コロナが流行る前に、いち早く必要な物資の確保をしていますね。
「大流行しない」予想は大外れでしたがリスクマネジメントは投資で身に着けました。
AMDを初めて買ったのもこの時期です。
市場占有率の伸びを考慮すると、Intel よりも株価の上値が軽いと感じたから買いました。
余談ですが、AMDのCPUでデスクトップパソコンを組み立てたりして楽しかったです。
菅総理大臣が「携帯料金を下げます」と公言したのに合わせて日本の配当株デビューをしています。
社会インフラ系の会社は、相当な不祥事か、技術のパラダイムシフトがない限り下落しにくいです。
前から買うタイミングを見計らってたので、ここぞとばかりに全力で買いました。
買った直後にNTTドコモが親会社のNTTにTOBされ、即効で利益が出ました。
2020年の終わりごろ、再び世間が仮想通貨に目覚める前に強気市場の予兆を感じています。
プログラミングもかなり上達し、品薄のPS5を発売日に3台もゲットしてます。
サーバー知識がかなり身に付き、パソコンに働かせることもできるようになりました。
イーサリアムのステーキングでは、パソコンを放置しているだけでお金が入ってきます。
2020年は投資の利益(含み益を含む)が本業の年収を初めて超えました。
次の目標は「含み益を除く、配当所得と利子所得だけで本業の年収を超える」にしています。
ツイッターのプロフィールに「#投資家と繋がりたい」を一時期入れていましたが、投資仲間を探している人からは有益な情報が手に入らないのですぐ辞めました。ツイッター界隈にはインデックス投資でしか儲けられないcircle jerk民か、事後に「ほらね」ツイートをするエセ預言者の声が大きい印象です。
2021
性懲りもなく続けていた仮想通貨の買い増しのおかげで信じられないくらい資産が伸びました。
資産額に対して追加投入額が誤差の範囲になってきたので、イーサリアムの積立購入は2021年後半ごろから少し止めています。
資本主義の甘い蜜を吸っている一方で貧富の差に衝撃を受け、自分にできることを模索し始めました。
本業を引退したら子ども食堂をやりたいと思うようになったのはこの頃からです。
投資に手を出す一般人が急激に増え、急騰するミーム株(流行りの株)が散見されるようになりました。
ド素人が買ったら売るという手法は勝率が高いと思います。
テスラを売却したのもド素人が手を出し始めたのを危惧したからです。
初めて買った時から20倍になり、最高のタイミングで売れました。

意識してるわけではないですが、新卒の頃から生活水準があまり変わりません。
趣味のゲーム、プログラミングや料理ができれば満足です。
コロナ全盛期は赤羽の実家で生活してましたが、丸ノ内線上の少し大きめの賃貸に引っ越しました。
築50年近いですが、フルリノベーションされているので部屋に入れば新築同然です。
インターネット付きで家賃8万5千円なのでかなりお得な物件だと思います。
本業はコンサルティング会社から事業会社に転職したので変化の多い1年でした。
2022
AMDも手放し米国の個別株から完全に手を引きました。
2022年にアメリカの成長株が軒並み暴落しますが、暴落前に全て売れてよかったです。
売った分は年利10%くらいで一時的にレンディングしました。
イーサリアムの価格が落ちてきたところで、やめていた積立購入を再開しました。
再開したきっかけは、イーサリアムを激推ししていた情報発信者が「リスク許容度の見直し」という名目で狼狽売りしてしまったからです。底が近いと感じました。

一時的にレンディングしてた分は円建てで約1.5倍になったところで全てイーサリアムに交換しました。
総資産に対する仮想通貨の割合を下げた方が良いと思いつつ、イーサリアムほど魅力的に感じる投資対象が他にないため結局買ってしまいますね。。。
インデックスも下げ相場に入ったためスポット購入を積極的に実施しました。
全世界株より中国株に多めに入れた理由は以下です。
・ロシア-ウクライナ情勢の初期に風評被害を受けた
・コロナのロックダウンで株が割安になる
・米国中心の世界秩序の変化(レイ・ダリオ著)
中国株は買い始めた2021年から下げ相場ですがナンピン買いが成功して円建てで含み損がなくなりました。
年2回貰える配当金を考慮するともっとプラスです。


投資を始めた頃の自分であれば2021年に草コインを高値掴みして再起不能になっていたかもしれません。
しかし今回のサイクルではビットコインとイーサリアム以外の仮想通貨にお金を投入しませんでした。
2021年はSolanaをはじめとした”イーサリアム・キラー”と呼ばれる新しい仮想通貨が絶好調でしたが、仕組みと開発状況を調べるほど長期的に持続可能なプラットフォームはまだイーサリアムだけだなと感じてました。
2022年は大手の取引所やレンディング会社がドミノ倒しに倒産する年でもありました。
それらの会社を利用していた時期はありましたが、少しでも報酬がリスクに見合わなくなったら資産を撤退させていたのでダメージを負うことはありませんでした。
僕は基本的にハードウェアウォレットで自己管理しています。
本来 1:1 であるstETHとETHにズレが生じた時に買ったstETHも利確しました。
ほぼノーリスクで数ETHゲットできました。
2022年総括
金融緩和が終わって利上げが始まったため2022年は株式市場と仮想通貨が暴落しました。
僕が保有していた株のうち、暴落した株は全てピーク付近で売ることができ、暴落しなかった株は保有し続けることができたので、かなり上手く立ち回れたと思います。
仮想通貨は数年前から長期保有すると決めていました。そもそも半数以上がステーキングでロックされているので売ろうとしても売れませんし、平均取得単価が低いため売ると税金で結構持っていかれます。都内に家を一括で買えるほど含み益が縮みましたが、2度目の暴落サイクルなので平常心でいられました。全てのGOX案件を回避し、草コインで焼かれることもなかったので御の字です。
“Wealth is made in a bear market (資産は下げ相場に作られる)”という格言の通り、次の上げ相場に向けて将来絶対上がるであろう資産に2022年後半から積極的に資金を投入しました。具体的には全世界株/中国株インデックスとイーサリアムです。2023年はもっと下がると言われていますが、安く買えるので更なる下落はWelcomeです。安定した本業の収入があるので引き続き買っていきます。
また、株クラにありがちな後出し皮算用報告ではなく、「○○をした」というリアルタイム報告をするようになって数年が経ちました。これが意外と自分の投資成績にプラスに働いていると思います。自分のポジションを客観的に見ることができ、リスクリワードを冷静に判断できている気がします。とは言ってもたまたま数年上手くいってるだけかもしれないので、2023年も気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
2023 備忘
シリコンバレー銀行の破綻。アメリカで破綻した銀行では2番目の規模。USDCはシリコンバレー銀行と関与していたためドルから乖離した。
2022年12月現在のポートフォリオ
積み立て(企業型確定拠出年金、つみたてNISA)
- 全世界株インデックス(2018年~)
スポット購入
- 全世界株インデックス(2021年~)
- 中国株インデックス(2021年~)
個別株
- 日本電信電話(2020年~、平均取得単価2,251円)
- KDDI(2020年~、平均取得単価2,938円)


仮想通貨
- BTC(2016年~、平均取得単価$3,000くらい)
- ETH(2017年~、平均取得単価$350くらい)
銀行
- 日本円