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2022

自分でも信じられないくらい神がかった危機回避能力を発揮した1年でした。

2022

AMDも手放し米国の個別株から完全に手を引きました。

2022年にアメリカの成長株が軒並み暴落しますが、暴落前に全て売れてよかったです。

売った分は年利10%くらいで一時的にレンディングしました。

イーサリアムの価格が落ちてきたところで、やめていた積立購入を再開しました。

再開したきっかけは、イーサリアムを激推ししていた情報発信者が「リスク許容度の見直し」という名目で狼狽売りしてしまったからです。底が近いと感じました。

一時的にレンディングしてた分は円建てで約1.5倍になったところで全てイーサリアムに交換しました。

総資産に対する仮想通貨の割合を下げた方が良いと思いつつ、イーサリアムほど魅力的に感じる投資対象が他にないため結局買ってしまいますね。。。

インデックスも下げ相場に入ったためスポット購入を積極的に実施しました。
全世界株より中国株に多めに入れた理由は以下です。
・ロシア-ウクライナ情勢の初期に風評被害を受けた
・コロナのロックダウンで株が割安になる
・米国中心の世界秩序の変化(レイ・ダリオ著)

中国株は買い始めた2021年から下げ相場ですがナンピン買いが成功して円建てで含み損がなくなりました。
年2回貰える配当金を考慮するともっとプラスです。

投資を始めた頃の自分であれば2021年に草コインを高値掴みして再起不能になっていたかもしれません。
しかし今回のサイクルではビットコインとイーサリアム以外の仮想通貨にお金を投入しませんでした。
2021年はSolanaをはじめとした”イーサリアム・キラー”と呼ばれる新しい仮想通貨が絶好調でしたが、仕組みと開発状況を調べるほど長期的に持続可能なプラットフォームはまだイーサリアムだけだなと感じてました。

2022年はFTXをはじめとする大手の取引所やレンディング会社がドミノ倒しに倒産する年でもありました。
それらの会社を利用していた時期はありましたが、少しでも報酬がリスクに見合わなくなったら資産を撤退させていたのでダメージを負うことはありませんでした。
僕は基本的にハードウェアウォレットで自己管理しています。

本来 1:1 であるstETHとETHにズレが生じた時に買ったstETHも利確しました。
ほぼノーリスクで数ETHゲットできました。

2022年総括

金融緩和が終わって利上げが始まったため2022年は株式市場と仮想通貨が暴落しました。

僕が保有していた株のうち、暴落した株は全てピーク付近で売ることができ、暴落しなかった株は保有し続けることができたので、かなり上手く立ち回れたと思います。

仮想通貨は数年前から長期保有すると決めていました。そもそも半数以上がステーキングでロックされているので売ろうとしても売れませんし、平均取得単価が低いため売ると税金で結構持っていかれます。都内に家を一括で買えるほど含み益が縮みましたが、2度目の暴落サイクルなので平常心でいられました。全てのGOX案件を回避し、草コインで焼かれることもなかったので御の字です。

“Wealth is made in a bear market (資産は下げ相場に作られる)”という格言の通り、次の上げ相場に向けて将来絶対上がるであろう資産に2022年後半から積極的に資金を投入しました。具体的には全世界株/中国株インデックスとイーサリアムです。2023年はもっと下がると言われていますが、安く買えるので更なる下落はWelcomeです。安定した本業の収入があるので引き続き買っていきます。

また、株クラにありがちな後出し皮算用報告ではなく、「○○をした」というリアルタイム報告をするようになって数年が経ちました。これが意外と自分の投資成績にプラスに働いていると思います。自分のポジションを客観的に見ることができ、リスクリワードを冷静に判断できている気がします。とは言ってもたまたま数年上手くいってるだけかもしれないので、2023年も気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

2022年末のポートフォリオ

インデックス積立(企業型確定拠出年金、つみたてNISA)

  • 全世界株インデックス(2018年~)

インデックススポット購入

  • 全世界株インデックス(2021年~)
  • 中国株インデックス(2021年~)

個別株

  • 日本電信電話(2020年~、平均取得単価2,251円)
  • KDDI(2020年~、平均取得単価2,938円)

仮想通貨

  • BTC(2016年~、平均取得単価$3,000くらい)
  • ETH(2017年~、平均取得単価$350くらい)

フィアット

  • 日本円