djangoは標準でsqliteのデータベースが作成されています。
PostgreSQLの方が有用性が高いのでPostgreSQLへの切り替えが推奨されています。
設定方法
- この記事に従いPostgreSQLをインストールします。
- Git Bashなどで以下のコマンドを実行し、ユーザー「postgres」としてログインします。
psql -U postgres postgres
- djangoプロジェクト用のデータベースを作成します。
CREATE DATABASE データベース名;
- djangoプロジェクトの
settings.py
をエディタで開き、DATABASES
をsqliteからPostgreSQLに変更します。NAME
はデータベース名、USER
はデータベースにアクセスする際に利用するユーザー、HOST
とPORT
は標準だとlocalhost:5432です。
DATABASES = {
'default': {
'ENGINE': 'django.db.backends.postgresql',
'NAME': 'test',
'USER': 'postgres',
'PASSWORD': 'postgres321',
'HOST': 'localhost',
'PORT': '5432',
}
}
- 仮想環境に必要なパッケージをインストールします。
pip install psycopg2-binary
- 変更点をmigrateします。
python manage.py makemigrations
python manage.py migrate
- データベース管理者であるsuperuserはデータベースごとに存在するため、新たに作成する必要があります。
winpty python manage.py createsuperuser