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Solidityの慣習

まず初めに、コメントアウト(//)でコードのライセンスを設定します。

再利用を認めるMITライセンスが指定されることが多いです。

// SPDX-License-Identifier: MIT

次に、Solidityのバージョンを指定します。

バージョンによってガス効率がよくなっていたり、使えるコマンドが増えていたりします。

// バージョン固定
pragma solidity 0.6.0;

// 特定のバージョン内(>=0.6.2 <0.7.0)
pragma solidity ^0.6.2;

// 範囲
pragma solidity >=0.6.0 <0.9.0;

他のファイルからコードをインポートすることも可能です。

import "./SimpleStorage.sol";

上記が終わったらコントラクトを書き始めます。

Pythonとは違い、変数は使用前に定義する必要があります。
uint256など変数のType一覧はDocを参照してください。

変数や関数をコントラクト外から確認できるようにする設定をFunction Visibility Specifiersといいます。
詳細はDoc参照してください。

contract SimpleStorage {
    // 256bitsの自然数(正の整数)
    uint256 favoriteNumber = 5;
    // 256bitsの整数
    int256 favoriteInt = -5;
    // boolean
    bool favoriteBool = false;
    // 文字列
    string favoriteString = "String";
    // バイト列(32bytes)
    bytes32 favoriteBytes = "cat";
    // アドレス
    address favoriteAddress = 0x10eb57969EedFeF0fd7BA022AF3552E0437d4D80;

    function store(uint256 _favoriteNumber) public {
        favoriteNumber = _favoriteNumber;
    }
}