Git特有の用語は直観で分かりにくいので自分なりの言葉で整理しています。
- ワーキングディレクトリ:自分が作業してるディレクトリ(フォルダ)。
- ステージングエリア:保存予定のファイル変更箇所を貯めておく場所。
add
コマンドで変更箇所を貯める。 - リポジトリ:ステージングエリアに貯めていった変更箇所を、ひとまとまりとして保存する場所。自分のパソコンに保存しているものをローカルリポジトリといい、インターネット上で皆で共有しているものをリモートリポジトリという。
add
コマンドで貯めた変更箇所を、commit
コマンドでローカルリポジトリにひとまとまりとして保存する。push
コマンドでローカルリポジトリをリモートリポジトリに反映して、他人が見れる状態にする。このサイトがイメージしやすい。 - ブランチ:複数の機能を平行して開発する場合は、ファイルの状態をブランチに枝分かれする。リリース可能な状態を保全しているのがmaster(or main)ブランチ。枝分かれした作業用のブランチで機能を開発し、リリースできる状態になったらmasterブランチに結合(マージ)する。このサイトがイメージしやすい。
とりあえず、作業がひと段落したらadd
、commit
、push
の順番で保存しとけばよい。